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2A-2 コーナリング中のブレーキ調整

ブレーキ調整とは

ここでは走り方の応用として、コーナリング中の速度調整について紹介したいと思います。

各コースには様々なコーナーが設けられており、それぞれに適正速度(Advice 0-6)が割り振られています。理想的なコーナリングとしてはコーナー進入時に適切な速度まで落として、ハンドルを戻しつつアクセルを入れ速度を伸ばしながら立ち上がります。しかしそれはあくまで"理想"であり、現実はうまくはいきません。また対戦では相手の車の動きに合わせて自分のラインを変える必要があり、理想的な走りを実現する事は困難です。

そこで今回は走りの幅をより広げる為に、ブレーキを使用した時の減速の度合いを変化させる手法を紹介します。

2種類の方法

結論から言うとこの二つに分けられると思います。

  • パタパタ
  • チョンチョン

分かる人はスキップしちゃって構わないのですが、わからない方は是非下の解説をご覧ください。

パタパタ

簡単に言うと、コーナリング中に「この速度なら曲がれると思ってブレーキを離したけど、もう少し減速したい!もう一回ブレーキ踏んだろ!」ってことです。

一応手順を載せると

  1. ハンドルを切り、ブレーキを踏む
  2. 減速が十分だと判断し、ブレーキングをやめアクセルを踏む(オーバースピード気味)
  3. もう少し減速する為に少しブレーキを踏み、またアクセルを踏む
  4. 必要により3の繰り返し

となります。正直動画を見たほうが分かりやすいと思うので、上の動画でご確認ください。

チョンチョン

簡単に言うと、コーナリング中に「やべ減速早すぎ、少し減速遅らせよ!(アクセルチョンチョン)」ってことです。

これも手順を載せると

  1. ハンドルを切り、ブレーキを踏む
  2. 減速が早すぎる事に気づき、アクセルをチョンチョン踏み調整する
  3. 減速が少し緩やかになり、修正が完了する

となります。パタパタより多用する機会は少ないかと思いますが、興味がありましたら上の動画でご確認ください。

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