2A-3 適正速度前後の挙動の違い 具体的な違い Advice 0-6項では適正速度についての説明だけしましたが、この項では具体的にどのように挙動に変化が出てくるかについて説明したいと思います。言葉で説明すると簡単で適正速度以下 : 挙動が柔らかくなる(オーバー傾向になる)適正速度以上 : 挙動が固くなる(アンダー傾向になる)このようになります。ではなぜ適正速度を理解して走らなければいけないかというと、「アンダーでコーナーを曲がった際にコーナーの出口でハンドルを戻す時間が少なくなるため、立ち上がりのスピードを確保できない」という事になります。もちろん一概にこれが適用させるわけではなく、あえてアンダーを出してコーナリングするところもあります。その点に関しては走りを自分で極めていきつつ、判断していきましょう。(いずれ要望があれば、そのようなコーナーの具体例も出しつつ、記事にします) スクロールの変化 まずは下記の動画をご覧ください。今回は「筑波 / 往路」の第一セクションを例に取り上げてみました。 勘のいい方はお分かりいただけたかと思います。ブレーキングをして、ある速度を下回ったあたりから車が少し横を向き始めた(スクロールが速くなっている)事がわかるかと思います。これが適正速度を下回った状態です。この角度が丁度よくなるように走りを少しづつ変えていくことが、タイムを詰める上での一つのキーポイントとなります。 FacebookXHatenaPocketCopy