車種特性とは

今作より採用されたシステムであり、各車種に実際の車をベースとした特性が付与されている。コースの特性に合わせた車を選択することで、より速いタイム・有利な対戦を実現することが可能である。このゲームを攻略するうえで無くてはならない要素のため、是非覚えていってください!

高速 / テクニカル

高速/テクニカルは各コースごとで「ストレートが多い・長い、コーナーのRが緩い」か「ストレートが少ない・短い、コーナーのRがきつい」などの要素で分けられる。以下に詳しく説明していく。

高速

上記の要素で言うストレートが多い・長い、コーナーのRが緩いがこれに当てはまる。現登場コースでは

  • 秋名湖
  • 秋名
  • 筑波
  • もみじライン
  • 定峰
  • 土坂
  • 秋名(雪)
  • 小田原

がこれに当てはまる。なぜか難易度の高いコースも高速に含まれているのだが、全般的に見て当てはまるものがこのコースになっている。ではこれらのコースにどの車があてはまるかというと、例としては

  • GT-R
  • Supra
  • NSX
  • FD・FC

などがこれに当てはまる。これらの車の方が最高速を稼ぎやすく設定がされている。また余談だが、コーナリングで言えばテクニカルも負けてはいないため、「高速コースでテクニカル車種を使う」事も多少タイムは遅くなるがそこまで問題はない。

テクニカル

上記の要素で言うストレートが少ない・短い、コーナーのRがきつい」がこれに当てはまる。現登場コースとしては

  • 碓氷
  • 妙義
  • 赤城
  • いろは坂
  • 八方ヶ原

がこれに当てはまる。ではこれらのコースにどの車が当てはまるかというと、例としては

  • AE86
  • S13・S14(S15は高速)
  • S2000
  • ROADSTER

などがこれに当てはまる。これらの車の方がコーナリングがよくなるよう設定がされている(車種によってかなり差がある)。余談だが、「テクニカルコースで高速車種を使う」のはあまりにも曲がりにくいため、お勧めできない。

こちらが高速車でテクニカルコースを走った動画となります

DH / HC / AR

DH/HC/ARは各コースごとに「下りコーナーが多い」か「上りコーナーが多い」か「上りと下りの複合コース」かで分けられる。以下で詳しく説明する。

DH

Down Hillの略で、上記の要素で言う下りコーナーが多い」がこれに当てはまる。車のチューニング特性として「ノンターボ・軽量車種・別のチューニング特性の方がぱわー!がある」が当てはまる。

HC

Hill Climbの略で、上記の要素で言う上りコーナーが多い」がこれに当てはまる。車のチューニング特性として「ターボチューン・重量車種・別のチューニング特性の方がパワーがない」が当てはまる。

AR

All Rounderの略で、上記の要素で言う上りと下りの複合コース」がこれに当てはまる。車のチューニング特性として「スーパーチャージャー・HC車種ほどではないがパワーがある」が当てはまる。

シーズン2からの変化

シーズン2では「個性きわだつ車種バランス調整」を元に車の特性がシーズン1から変更されている。それによって、コースにあっていないチューニングの車種を使用した場合に「コーナリングが遅くなる・パワーが出ない」ということが確認されている。現状でもテクニカル車を一部高速コースで使用するやり方もあるが、前シーズンより明らかにハンディキャップとなるような要素が確認されている。

またシーズン1では6速車の方が、5速車よりピーキーで減速が激しいことが確認された。よってシーズン2からは「6速車強化」の方向で車がセッティングされている。この変化により、総合TAランキングを見ると明らかに6速車の方が上位にきていることがわかる。

さらにシーズン2からは車のトルクが太くなっており、多少コースによる走り方も変わっている。この詳しい説明に関しては要望があれば詳しく書くこととする。

このゲームを楽しくプレイする為に

以上で車種特性について述べてきましたが、その上で言いたいのが「あくまで選ぶ車は人それぞれ好きな車でいい」ということです。とにかく速さを目指したい方は当記事を元に選択するとよいと思いますが、好きな車で好きなコースを走ることが一番楽しいと言う方も沢山いらっしゃいます。そしてその心を是非大事にしていただきたいと思います。

私個人の意見で言いますと、これはただのゲームです。決してすべての人が速くないといけないとか、強くないとかっこ悪いとか、そんな考えは対外的に必要ありません。間違っても自分の中でそう思ってても、それを他人に強要するなんて言語道断です。一番はただ「他人に迷惑をかけない範囲で、自分の楽しみ方をする」ことです。アーケードゲームを長く楽しむにあたって、これはとても大事な考えだと私は考えています。

 

是非周りに振り回されず、あなたの好きな頭文字Dを楽しんでくださいね!