なぜ全国対戦なのか
今の頭文字DACにはモードが充実していて、同じ対戦系のモードでも"文太に挑戦!!"や"公道最速理論"なども存在します。そんな中で「なぜ全国対戦なのか?」という問いが生まれる方もいらっしゃるかと思いますが、その答えがとても重要になってきます。
以下がその答えになります。
- 最大2連戦できる
- プレッシャーに強くなる
- 対戦相手の速さに引っ張られる
ではそれぞれ説明していきます
最大2連戦できる
これに関しては学生の方やお金の使い道が多い方に当てはまることが多いかと思います。単純にお金の消費が減る分、長い時間プレイすることが多くなるので熟練度も上がることになります。
プレッシャーに強くなる
これがあくまで「全国対戦」に限る理由です。公道最速理論では対戦する相手のレベルが低すぎる、文太に挑戦では抜かれてからの巻き返しが事実上困難なことが要因で、この部分においては圧倒的に全国対戦にアドバンテージがあります。
「相手に張り付かれて気が抜けない...」
「離されたけど相手も人間だし、ミスがあるかも」
そんな気持ちが確実にあなたを強くさせます。絶対に負けられないと思うとかえってプレッシャーがかかりすぎて走りが乱れることがあるかもしれませんが、私はそれでいいと思ってます。そんな体験を何百・何千と繰り返すことで相手のプレッシャーにも動ずることがない鋼のメンタルが出来上がります。
対戦相手の速さに引っ張られる
これに関してはいわゆる格上との勝負の時に適用されます。自分より相手の方がタイムが上の場合、ふとしたところで大きく差が開くことがあります。そんな時に「なんとかしなきゃ、追い付かなきゃ」という気持ちで必死に走ることで勝手に自分の走りが速くなります。原作では未体験ゾーンという言葉で扱われていますが、実際に単独で走っていては見えてこない景色がそこには現れます。
またこのゲームにはサブカ(サブカード)を使う人が多数いて、明らかにランクに応じた走りをしていないプレイヤーもいます。これに関してはプレイヤー側において少し問題と言わざるを得ませんが、うまく活用する方法もあります。それが今の題目です。相手が明らかに速くて勝ち目がないと諦めず、ついていこうとする心が成長を促進させます。
※人間の集中力の限界は精々90分と言われています。「疲れてきたな...」と感じていたら既に集中力が切れているので、適度に休憩をはさみましょう。
対戦をするときの心構えの前書き
今回書いた内容は「速くなるうえで必要な事」とは少しずれたものになったので、次回はどんな考え方をしながらプレイするべきかを私の体験を交えながら書きたいと思います。走り方についての資料や動画は増えましたが、精神的な部分において考えたものは未だにほぼ存在しません。その点で皆さんにお役にたてる情報を提供できるのではと思います。